「投資を始めたいけど、どのインデックスファンドを選べばいいか分からない」「オルカンとS&P500、結局どっちがいいの?」――そんなふうに迷っていませんか?
私自身も、新NISAを始める前は本屋やネットで情報を集めるたびに、商品が多すぎて頭がパンクしそうでした。「失敗したくない」「家族のお金だから慎重に選びたい」――その気持ちはとてもよく分かります。
でも安心してください。インデックスファンド選びは、ポイントさえ押さえれば誰でも迷わずに決められます。今日は20〜40代の家族持ち世代に向けて、本質的な「失敗しない選び方」をお伝えします。
そもそもインデックスファンドって何?仕組みを30秒で理解
インデックスファンドとは、日経平均やS&P500などの「指数(インデックス)」と同じ値動きを目指す投資信託のことです。たくさんの株を「セット買い」できるので、1本買うだけで数百〜数千社に分散投資できます。
つまり、たった一本買うだけで「世界中の優良企業のオーナー」になれる――それがインデックスファンドの正体です。
両学長(リベ大)が繰り返し伝えているように、お金の自由を手にするステップはとてもシンプルです。「①固定費を削減する → ②貯蓄率を上げる → ③その余剰をインデックス投資に回す」。この③にあたる部分こそ、家計の未来を大きく変える「武器」になります。
多くの人がインデックスファンド選びでつまずく本当の理由
「リターンが高そうだから」「人気だから」「ネットで誰かが勧めていたから」――そんな理由で選ぶと、長期投資の途中でブレてしまいます。問題の本質は、商品選びの「軸」を持っていないことにあります。
銀行の窓口で勧められるがまま信託報酬1.5%の商品を契約してしまった、SNSのインフルエンサーの推奨銘柄をコロコロ乗り換えてしまった――こうした「他人軸」での選択は、結果的に手数料負けや機会損失につながります。
長期投資で勝つために必要なのは、派手な銘柄ではなく「凡庸でもブレない選び方」です。
失敗する3つの原因
原因①:手数料(信託報酬)の高い商品を選んでしまう
同じS&P500に連動する商品でも、信託報酬が0.09%のものと1.5%のものがあります。たった1%の差ですが、30年運用すると最終資産に数百万円の差が出ることもあります。「ファンドの中身が同じなら、安いほうが正解」――これが鉄則です。
原因②:テーマ型ファンドに飛びついてしまう
「AI関連」「脱炭素」「メタバース」など、流行に乗ったテーマ型ファンドはコストが高く、ブームが過ぎると基準価額が大きく下落することもあります。インデックス投資の王道は、世界経済全体に賭ける「広く・浅く・長く」のスタンスです。
原因③:商品を複数買いしすぎて分散したつもりになる
オルカン・S&P500・先進国株式…と複数買っても、中身が重複しているため「分散」にはなりません。むしろ管理が複雑になり、リバランスもしづらくなります。インデックス投資はシンプルが正義。1〜2本に絞るのが基本です。
失敗しない解決方法:3つの基準で選ぶだけ
基準①:信託報酬は0.2%以下を選ぶ
2026年現在、業界最低水準は次のとおりです。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):信託報酬 約0.0578%
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):信託報酬 約0.0814%
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド:信託報酬 約0.0938%
この水準のものを選んでおけば、まずコストで負けることはありません。eMAXISシリーズには Slim有りと無しがあるので間違えないようにしましょう。eMAXIS Slimです。
基準②:純資産総額が大きい(1,000億円以上)ものを選ぶ
純資産総額が小さいと、運用継続が困難になり「繰上償還」されるリスクがあります。長期投資の前提が崩れてしまうので、規模の大きいファンドを選びましょう。
基準③:王道のインデックスに連動するものを選ぶ
選ぶべき指数は次の2つでほぼ十分です。
- 全世界株式(オルカン):世界中の約3,000社に分散。迷ったらコレ。
- S&P500:米国の優良500社に集中。成長性重視ならコレ。
オルカンも約6割は米国株なので、値動きはS&P500とよく似ています。「世界全体で平均点を取りたい」ならオルカン、「アメリカに賭けたい」ならS&P500。どちらを選んでも長期的な資産形成では十分機能します。
大切なのは「どちらが正解か」ではなく、「決めたものを20〜30年握り続けられるか」です。
私が実践している方法と効果
私自身も、新NISAではeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)に夫婦で毎月合計10万円を積み立てています。きっかけは、両学長の動画を見て「固定費削減で浮いたお金を、まるごと投資に回そう」と決めたことでした。
具体的には、格安SIM乗り換えで月5,000円、サブスク整理で月3,000円、保険見直しで月7,000円――合計で月15,000円、年間18万円の固定費削減に成功。この浮いたお金を、そのままオルカンの積立額に上乗せしました。
仮に年利5%で30年積み立てれば、月15,000円の積立だけでも、約1,250万円になる計算です。「節約」と「投資」を組み合わせると、こんなにも将来が変わります。
今日からできる具体アクション
- 証券口座を開設する:SBI証券か楽天証券がおすすめ。ネットで15分ほどで完結します。
- 新NISAのつみたて投資枠を選ぶ:年間120万円まで非課税で運用できます。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)またはS&P500を選ぶ:迷ったらオルカンでOK。
- 毎月の積立額を決める:無理のない金額(月1万円でも十分)から始めましょう。
- あとはほったらかし:相場が下がっても売らない。淡々と積み立てを続ける。
「始めること」と「続けること」――この2つができれば、もう半分以上勝ったも同然です。
まとめ:シンプルだからこそ強い
インデックスファンド選びは、つきつめれば「低コスト・大規模・王道指数」の3つを満たす商品を1〜2本買うだけ。難しく考える必要はありません。
両学長が言うように、お金の自由を手にする道筋は「①固定費削減 → ②貯蓄率アップ → ③インデックス投資」。この王道ルートを20〜30年コツコツ歩めば、家族の未来は確実に変わります。
派手さはなくても、再現性が高くてシンプル――それがインデッス投資の魅力です。今日から第一歩を踏み出して、家族の経済的自由に近づいていきましょう。

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